2011年5月 4日

Christopher Robin.

かなーり長い話なんだ。でも、こんな事あるんだな、って話。

94年あたり「分け隔てなく音楽を聴く。」と言うお題目で1ヶ月10枚分のアルバムのCD/レコード/カセットを聞くと言うノルマを課し、とにかくジャンルに関わらず何でも聞き続けた生活を1年ぐらい過ごしていた時期があった。
特に気に入っていた店が、五番館(西武札幌じゃない、あくまで五番館)にあったWAVE。インディーズをかなり取り扱っていて、マニア向けの多い品揃えだった。
#当時はカーネーションがFM北海道かノースのヘビロテだかパワープッシュに入ったりして、まぁ自分としても結構良い音楽聴いているじゃん、とかアホみたいな事思っていたと思うw
#そもそもこの時期は本当にアホでサウンド&レコーディングマガジンのCD評欄を見てCDを買うとか.厨二的バリバリな状態ですなwww



とにかくそんな中で買った1本に、カセットテープアルバムのChristopher Robinがあった。同時に同じレーベルのコンピレーション、Milkyと言う名称だったと思うけど、それも買っていたはず。

当時自分のカーステレオはテープが基本で、それにカーコネクティングパックなんてものを使って、車載キットのDISKMAN (CD Walkmanは後年の呼称)から聞いていた時代。あてもなく夜中に車で走ってたその時期に必須だったのが"in the garden"だった。
もちろんテープだから、聞けば聞くだけ音質は悪くなる。僕は結局予備とまたその予備で三本も買っていたのだから、どれだけ気に入ったのかが判るだろう。 

そのテープには連絡先が書いており、筆無精の僕は他の音源がないかどうかのファンレターを出しそびれていた矢先に、95年の1月を迎えた。

その後、95年に車を買い換え、CDオンリーの生活になり、テープは大事に終われることとなった。

時は下って2002年頃、だと思う。ふと気になって、Christopher Robinを検索にかけた。何か情報があれば、と思ったところ、Christopher Robinでギターをやっていた方が、別のバンドを結成してサンプル曲をアップデートしている事を突き止めた。聞いてみた曲は間違いなく、Christopher Robinで使っていたギターの音がしていて、多分本人なんだろうと思ったが、結局連絡先が捕まらず、さらに当時多かったサイトの移転等もあり、手元にはURLだけが残った格好になった。

この間に自宅の火事でカセットテープを失う。

さらに時は経過し2009年、"Into Somethin' Pushbike Compilation Vol.3" と言うインディーズのコンピレーションアルバムにSeaboneが収録されていることが判明。なんとか確保に成功する。

そして2011年の2月だった。Christopher Robinでちと検索してみるか?、と思って検索すると、思いっきり、ようつべに引っ掛かる。それもSeaboneが。なんだこれ...どんな人が...と思ったら、本人も本人、ボーカルであったMitsukiさんを見つけることが出来たのだった。15年も前の話。歌うことを辞めずに続けてくれたのが嬉しかったし、何より、生きていてくれたのが嬉しかった。

少し躊躇しながらも、初めてながらも厚かましく、Sea Horsesのリクエストをしたのが今回の顛末。
リクエストに応えて、アップロードしてくれたMitsukiさん、ありがとうございます。この曲を15年間、ずっと聞きたかったんです。

そして、15年の時を埋めてくれた、webに感謝。

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